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「学育」の新たな視点

2024年5月26日18:39, 高橋 弓子

与えられる教育ではなく、自ら学ぶ=学育

良かれと思って与える教育が、子供達のみらいを奪ってしまうのではないか…

不運な子供達に出会うたびに、子供達に環境を与える立場である私たち大人が、どれだけ重要な役割であるのかと思い知らされます。

計算をひたすら毎朝させられ、数字の羅列に嫌気が差している子。
英検合格の為に
好奇心で始めたはずのピアノなのに、決まり事が多すぎて嫌々習っている子。
きついトレーニングこそが上達だと信じて、体に無理をしいて頑張ってしまっているスポーツ少年少女。
なんとなく、習い事に通っていたら、ぼんやり過ごしている子。


この子たちは、この習い事、本当に必要でしょうか?
やっているうちに、頭角を表し、生き生きと存在感を
また、この子たちは、学校でも、保育園、幼稚園でも、子供らしく生き生きと、本来の人間のあるべき姿を


一方で
何においてもしっかりと取り組み、存在感を遺憾無く発揮できる子に成長していく子供達もいます。
この子たちは、たまたま、自分たちが力を発揮できる分野に出会っただけではありません。
ある分野で禿筆できる子供達は、どの分野に置いても、たとえそれが今初めて出会ったものとしても、しっかりと対面し、熟考し、
どのように取り組めば、自分の欲しい結果が得られるのか、論理的に組み立て、実行することができるのです。


問題解決能力です。

与えられ、教えられることを我慢して訓練することは、学びではありません。
学びは、自らでしか行えません。そして、学びは達成の喜びが伴ってのみ成立します。

好奇心を持って取り組み、生まれた疑問や問題を分析するために情報収集し、自ら思考し、試してみる。

失敗を元に、また分析、思考、チャレンジ。

これがやがて『自分でできた!』という達成にたどり着けた時、子供達の脳内はきっとドーパミンが溢れていることでしょう。

この成功体験の繰り返し、が問題解決能力を強く太くしていきます。

問題解決能力をゲットした子供達は、それはもう、あらゆる分野で引っ張りだこです。

勉強など皆無だった子が、突然受験すると言い出し、偏差値を爆上げしたり
今まで引っ込み思案だったのに、クラスをまとめ文化祭をしきる能力を発揮したり
ギターを始めたらどハマりして、プロ級にうまくなったり…

自ら学ぶ力に勝るものはありません。

我々大人は、自ら学ぼうとする子供の芽を摘まないこと。芽は必ず、どこかに芽吹いています。

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